前回は頭の中で考えるとなぜ効率が落ちるのかをご紹介しました。
今回は、やるべき事・やりたい事をストレスなくこなしていく為のタスク整理術をご紹介いたします。
【最強のタスク整理術:GTD】
GTDは、英語の「Getting Things Done」の頭文字をとったもの。
GTDは、効率よくストレスを感じずに、やる事をこなす為のタスク整理術です。
手順はシンプルで、まず全部書き出し、分けて、整理すること。
そしてタスクを実行し、定期的に更新(タスクの削除・追記)すること。
これにより、頭の中をクリアは保たれ、集中力や作業効率が高まります。
頭の中で考えていると、短期記憶で情報処理しているため、扱える情報量が少ないわりにあまり解決しません。
書き出すことで、心配していると自分で認めることができます。
書き出されたことは取り組む際に見直せばいいので、脳内に記憶しておく必要がなくなり、その分目の前のことに集中できるスペースが生まれるのです。
言語化することで曖昧さが排除され、書いた時点で一定の結論が得られてしまうということもあるでしょう。
【GTDのやり方】
まず、頭の中の気になることを全て書き出します。
ポイントは「全て」書き出すこと!
やらなくちゃいけないことや、行ってみたいお店、心配事など、プライベートでも仕事でも何でもいいので全て書き出すことが大切です。
書き出した内容は後に整理する為、スマホのメモアプリや付箋など、整理しやすいものを利用しましょう。
僕は100均にある400枚綴りの付箋を利用しました。
書き出す際、2分以内に完了できるものについては書き出さず、その場で対応してしまいましょう。
例えば美容院の予約、LINEの返信、簡単な片付けや掃除、確認事項など。
全てを書き出そうとすると、思っている以上に頭の中に気になることが溜まっている事に気づくと思います。
理想を言えば、もう何も出てこない!となるまで漏れなく書き出してしまった方がいいので、時間はしっかりと確保する必要があります。
個人差はありますが、3時間ほど必要と言われています。
僕は3時間半ぐらいかかりました。笑
全て書き出す事が出来たら、書き出した項目を分類分けしていきます。
例えば、
・仕事のこと
・プレイべートのこと
・簡単な作業
・時間と集中力のいる作業
・1人でできること
・他社に依頼すること
・急ぐこと
・さほど重要でもないこと
・単なる作業(何をどうすればいいかわかっているもの)
・複雑な作業(調べ物やアイデア出しなど、手順が多いもの)
・単なる情報
・スケジュール
・やるべきタイミングがわかっているもの
・いつやるか決まっていないもの
といった具合です。
初めは自分が分けやすいと思う分類方法でいいと思います。
こちらのブログでわかりやすく解説されていますので、しっかりと取り組みたい方はぜひチェックしてみてください。
タスクに追われることなく、やるべき事、やりたい事にストレスフリーで取り組んでいきましょう!
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