8月に大阪で開催された「片付け大賞2017」が、リクルートさんのSUUMOジャーナルに掲載されています。
(しかも人気記事ランキング1位!)
片付けのプロたちが集う祭典。
多くの事例発表を通して、僕も改めて学ぶことができました。
「片付けの前に気持ちの整理が追いつかない」
「世代間の価値観の違いが壁になっている」
「もったいなくて手放せないものがある」
お客様の悩みも様々です。
僕たちプロも色んなアプローチで考えていきます。
・片付けを通して暮らしがどのように変わるのか
・本人も気づかない"片付けられない根本的な原因"は何か
・気持ちをサポートするには
・家族間の価値観の違いに寄り添っていけるか
片付けは単にモノを捨てる・収納するだけではありません。
暮らしを整え、部屋を整え、気持ちを整えることが大切です。
ひとそれぞれ悩みや理想とするライフスタイルも違いますが、だかろこそ個性が発揮されます。
これが面白いところですね。
僕は、片付けが「部屋をスッキリさせる」という行為ではなく、「自分の暮らしを好きになれる」というような、気持ちや人生を変えるきっかけになると考えています。
人生が変わるなんて言うと、少し大げさに聞こえるかもしれませんが、現場では本当にそこまで思える変化も起きるんです。
僕自身も、以前は生活が乱れ、部屋が乱れ、気持ちが乱れ、しまいには体調を崩してしまったこともありました。
その時期は「自分にはできない」「どうしようもない」といったネガティブな思考で頭がいっぱい。
そんな中、暮らしの整え方を専門家に相談したことがきっかけで、そんな自分の性格やクセを活かす方法を考えられるようになりました。
自分にとって丁度いい目標や、心地いい暮らし方がわかると、それだけのことでも大きな希望となります。
住環境が整うにつれ、僕は体調も生活習慣も整えることができました。
片付けられないという状態は、たくさんの方の暮らしを悩ませていますが、
「これをやれば必ず解決する」
しかし、一人ひとりに合った片付けの仕組み作りや、気持ち・感情の整理など、悩みに寄り添って解決までサポートしてくれる専門家は、今どんどん増えてきています。
ひとりで悩まず、気軽にプロに相談できることを多くのひとに伝わってほしいなと思います。
「捨てなきゃ片付かないと思っていた」
「必要としている人に届けることで気持ちよく手放せた」
「自分が片付けが下手なのが悪いと思い込んでいた」
誰かに話すことで、多くの思い込みに気付くことも、自分では思いつかないようなアイデアに救われることだってあるんですよ。
次回は片付け大賞の「子ども部門」について掲載される予定とのことですので、皆さんもぜひチェックしてみてください。
僕も楽しみにしています。笑
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