収納方法のひとつとして、
「立てる(自立させる)」
という方法があるのをご存知の方は多いと思います。
「キッチン 収納」と検索しても、
シンクやコンロ下の引き出しをファイルボックスで仕切り、
鍋やフライパンを立てて収納する方法がでてきます。
皆さんは一度はご覧になったことがあるのでは?
でも、そういった流行りの収納には憧れるけど、
「うちのキッチンは開き戸だからできない。。。」
と、あきらめている方も多いのではないでしょうか。
開き戸タイプだと、
仕切りのない空間をうまく使えず、
使い勝手が悪い。すっきりしない。
とりあえず詰め込んでいたら、
いつの間にかモノでいっぱいに・・・
になんて方もいらっしゃいます。
モノでいっぱいで使い勝手が悪い状態・・・
今日はキッチンの中でも、
開き戸タイプのシンク下・コンロ下の収納について
ご紹介いたします。
【使う場所の近くに収納】
キッチンの収納のコツは、
ずばりモノを使う場所の近くに収納することです。
出し入れするための動作を減らすことで、
時短+維持しやすい収納になるからです。
「コックピット型」とも呼ばれるこの方法は、
できるだけ無駄な動きが出ないよう、
機能的に配置を考える収納です。
参考:ESSE online キッチンをコックピット化すると料理がはかどる!機能的な配置で最小限の動きに(https://esse-online.jp/54722)
例えば
①フライパンなど加熱するものやコンロ周辺、
②鍋やざる、洗い物など、水を使うものはシンク周辺
③調理や保存などに使うものは調理台周辺
といった具合です。
コンロ下には「火にかけるもの」を集合。
特に使用頻度の低いものも別の場所に移動しています。
【空間を仕切る】
開き戸タイプの収納の強みである高さ。
これを伸縮ラックにより空間を仕切ると
最大限活用することができます。
(上の写真でも伸縮ラックで空間を仕切っています)
キッチンラックは排水管を避けて設置できるのものがおすすめです。
【参考:キッチンの片付けの進め方】
キッチンには調理器具や調味料、
火にかけるものや水回りで使うものなど、
様々な種類のモノが集まる場所です。
たくさんの種類を一度に片付けるのは難しいので、
はじめは分類ごとにまとめて手を付けていくのがおすすめです。
また、今回は「ひとつの例として」使用用途ごとに
定位置を決める方法をご紹介しました。
片付けのためのモノの分類方法には
決まった正解はありません。
用途以外にも、使用頻度や、見た目のこだわりなど、
ご自身で維持しやすく心地よい方法を試してみましょう。
そうすることで、自分自身でしっくりとくる定位置が決まりやすく、
その後も維持しやすい仕組みを作ることができます。
お盆休みを取られている方も多いと思います。
この機会にキッチンの片付けに挑戦してみてはいかがでしょうか?
Roomkeyでは、お客さまの価値観やライフスタイルに合わせ、
ご自身で無理なく維持していける整理収納の仕組みづくりをご提供しています。
お部屋の片付けや整理収納にお困りの際は、ぜひお気軽にご相談ください。
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