「本棚に本が収まらなくなってきているけど、棚を買い足すのも抵抗がある」
読書好きで、勉強熱心な方からのご相談です。
僕は以前から、積読(つんどく)状態(=買ったけど読んでない本が積まれている状態)を否定していません。
僕も読書が好きなので、本はすぐに増えてきます。
ですが、無理に本は手放すことはしません。笑
かと言って、増え続ける本に対して、その度に本棚を買えばいいというものでもありません。
ではどうすれば良いか。
おすすめは本棚の「新陳代謝」を高めること。
新しい知見を取り入れる為に、不要になったものを減らします。
【積読は知的好奇心の表れ】
購入された本は、購入時の好奇心や悩み、挑戦したいことなどを表しています。
すぐには読めなくとも、パーソナリティを形成する可能性があるのではないでしょうか。
でも一方で、興味や関心は移り変わるもの。
読んだ本も読めていない本も、定期的な見直せば、これからの自分には不要になったものがあるはずです。
【新しいものを取り入れる余裕を持つ】
本を整理する際には、エッセンシャル思考で行うことがおすすめです。
エッセンシャル思考とは、量を減らしながら価値を増やすという考え方です。
具体的には、
「やらなくては」ではなく「やると決める」
「どれも大事」ではなく「大事なものはめったにない」
「全部できる」ではなく「何でもできるが、全部はやらない」
という具合です。
参考記事:
新しいものを取り入れるためには、本棚の新陳代謝が大切。
新しい知見を得るために、本棚にスペースを空けることが必要です。
読んだ、読んでないに関わらず、今の自分に必要かどうかを見直し、不要になったものは手放していきましょう。
これにより、本の数を減らしながら、一方で自分にとっての価値を増やすことができます。
【判断を保留する場合】
不要だと思ってもすぐに手放すことに抵抗があるという方は、保留BOX・保留スペースを作ることをお勧めします。
使うのは100円均一のストレージボックスや余っているダンボール、紙袋で構いません。
(※あくまで一時的な保管場所。ここにお金や手間をかけないこと!)
普段使いの為の購入で、見た目にもこだわりたい方であれば、デザイン性の高いものもおすすめです。
自分にとって重要な本と、処分するかどうかを迷う本が明確に分類されていることがポイントです。
ほとんどの本を保留ボックスから引っ張り出してくることはないでしょう。笑
時間が経って見直した時、保留ボックスの中身を一掃したくなる気になって来るはずです。
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