【事例】「小さな作業」を減らし、衣類を楽に片付ける方法

今回は面倒くさがりで、見た目よりもとにかく楽に片付けたいという25歳(男性)のお客様の事例紹介です。



【ご相談内容】

「片付けてもどうせすぐに散らかるからと、諦めていた」


寝室のすみに服の山ができてしまっている状態。。。


仕事が忙しくなったことなどから、とりあえず置きが常態化。。。


どう片付けたらいいかわからないし、新しい収納を考えるのも面倒。。。


忙しくて洗濯物を畳む頻度も減ったので、見た目より簡単に片付く方法が知りたい!!とのことでした。



【衣類はすべて畳むもの?】

片付けは「きっちりするもの」と思い込まれている方が多いのですが、実は多少大雑把な方が使い心地が良いケースがあります。


今回のご提案は、「下着と肌着を畳むのをやめる」というものでした。


実は、普段当たり前に行っている動作でも、「別にやらなくてもいいけどなんとなくやっていた」というものがあるんです。


この男性の場合、衣類の片付けの動線は、このようになっています。


洗濯をする

→乾いた衣類をハンガーから外し取り込む

→衣類を畳む

→引き出しを開ける

→引き出しに入れ、しまう


しかし、実際には取り込んだ後、片付けることなく衣類の山から着る服を探していました。





引き出し収納がありますが、使われておらず。。。


改めて振り返ると、気付かないうちに負担になっている動作がありました。


「畳む」、「引き出しを開ける」、「引き出しを閉める」の3つです。


面倒くささの原因がわかったところで、この3つの動作を無くす収納法に変えました。




【ワンアクションで完了!ぽいぽい収納】

小さな動作が負担に感じる、面倒臭がり屋のひとには、ワンアクション収納がおすすめです。


具体的には、引き出しや扉、ふたなど開け閉めが不要で直接出し入れできるものですね。


そこで、使っていなかった3段のカラーボックスを押入れに入れ、肌着の収納場所にしました。


パンツ、靴下など、部類ごとにスペースを区切る為インナーボックスを。(現場では取り急ぎ紙袋で代用)


取り込んだ衣類を文字通り投げ入れるだけの超簡単収納です。


押し入れの収納の為、来客時などはふすまを閉めることで隠すこともできます。笑


ちなみに使われていなかった引き出し収納には、オフシーズンのものや使用頻度の低いものをまとめて入れました。




【お客様のご感想】

片付けをしつつ、新しい知識、提案が頂けるので、色々考えられる時間になりました。
整理のされていない部屋でもなんとかなると思って放置していたのですが、意外と自分のストレスに繋がっていたことに気付きました。部屋がスッキリして、あんなに自分の気持ちがスッキリするものなのかと。笑以前より部屋が汚れる要素は少ないと思うので、維持できるよう頑張りたいです!



【最後に】

今回の方法は「下着や肌着でもちゃんと畳まないと気が済まない!」という方や、「見た目のごちゃごちゃ感が気になる!」という方にはオススメしません。


大切なのは、普段何気なくやっていることが「自分にとって、本当に必要なのか、本当に重要なことか」という視点です。


面倒くさがりで片付けが苦手だ!という方は、ぜひ小さな作業をやめる仕組みを作ってみてください!


驚くほど、日々の暮らしが楽になりますよ!




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

カウンセリングサービスでは、あなたに合った「片付け方」を見つけます。


片付けのプロであるライフオーガナイザーの手法を通して、皆さんの暮らしの価値観、現状の課題、利き脳(認知と行動のくせ)を明らかにします。


新たな自己発見により、暮らしをより良くするための具体的な方法を見つけて見ませんか?


詳しくはこちら↓↓↓

【アラサー男性向け】住環境のストレスをゼロにし、自己肯定感を高める片付けサービス  Roomkey ライフオーガナイザー 関戸和敏

大阪在住のライフオーガナイザー 「より良い暮らしへのとびらを開けるような存在になりたい」との想いから、Roomkeyを発足。 片付かない部屋から受けるストレスにお悩みの方を対象に、住環境ストレスをゼロにし自己肯定感を高める片付けサービスを提供。 認知・行動のクセの活かした、楽に維持できる暮らしの仕組み作りをいたします。

0コメント

  • 1000 / 1000