片付けの脳科学

今回はひとそれぞれ異なる「脳のパーソナリティ」のお話です。


早速ですが、皆さんは自分の性格や癖を把握していますか?


片付けにおいては、自分の行動特性を把握し、自分のタイプに合ったやり方を選ぶことが大切です。


実は流行や見た目の好みだけで方法を選び、真似してみても、あまりうまくいきません。


テレビや雑誌で取り上げられた収納や、流行りの断捨離。


「色々試してみたけど挫折した」という方も多い思います。


そんな方は、自分にとっては難しい、維持しづらいものに取り組んでしまっている可能性があります。




【認知・行動のくせはひとによって違う】


脳の働き方には個人差があります。


右脳と左脳で得意なことが違うことはよく言われていますよね。


(例)
・右脳は感覚的な処理、ひらめきやイメージの表現、色や形・空間の認識が得意。

・左脳は理論的な処理、ルーティンワーク、文字や数字の認識、スケジューリングが得意。



得意なことが違う右脳と左脳ですが、どちらの脳の働きが強いかは人によって異なります。


これを脳のパーソナリティ、「利き脳」といいます。


聞きなれない言葉ですが、利き手や利き足を例にするとわかりやすいのではないでしょうか。


例えば、右利きの人は、左手より右手の方が字を書きやすいですよね。


同じように、利き脳が右の人(右脳の働きが強い人)は、

「ルールの多いルーティンワーク」よりも、

「ひらめきやイメージを活かした自由な表現」の方がやりやすいという特徴が生まれます。


※利き脳については、京都大学の坂野登先生が著書で詳しく書かれています。





これは片付け方や収納方法にも応用が効きます。


つまり、ある人が「使いやすい」と感じる収納方法も、別の人には「使いづらい」と感じる可能性があるということです。



逆に、利き脳の特性を片付けに活かし、自分に合った(自分が得意な)やり方で片付けると、頑張らなくても簡単に維持できます。



利き脳タイプのチェック方法と、タイプ別の収納方法はすでに色んなところで紹介がされています。


SUUMOジャーナルさんの記事がわかりやすいと思いますので、ご興味がありましたらご覧ください。


詳しくはこちら↓↓↓



自分に合った片付け方がわからないというひとは、ぜひ一度試してみてくださいね。
 
 

 
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
カウンセリングサービスでは、あなたに合った「片付け方」を見つけます。

片付けのプロであるライフオーガナイザーの手法を通して、皆さんの暮らしの価値観、現状の課題、利き脳(認知と行動のくせ)を明らかにします。

新たな自己発見により、暮らしをより良くするための具体的な方法を見つけて見ませんか?

詳しくはこちら↓↓↓

【アラサー男性向け】住環境のストレスをゼロにし、自己肯定感を高める片付けサービス  Roomkey ライフオーガナイザー 関戸和敏

大阪在住のライフオーガナイザー 「より良い暮らしへのとびらを開けるような存在になりたい」との想いから、Roomkeyを発足。 片付かない部屋から受けるストレスにお悩みの方を対象に、住環境ストレスをゼロにし自己肯定感を高める片付けサービスを提供。 認知・行動のクセの活かした、楽に維持できる暮らしの仕組み作りをいたします。

0コメント

  • 1000 / 1000