時間の質を高める片付け術【税理士さまの事例】

皆さんは普段の生活で探し物にどれぐらいの時間を費やしていますか?
 
 

実はある調査によると、平均的なサラリーマンは年間で150時間も探し物をしているといわれています。

 
 
150時間って結構な時間ですよね。笑
 
 

探している物は、データや書類などが多いそうです。


 


職場だけではなく、もちろん自宅いる間にも、探し物に費やしている時間があります。

 



自分に合う片付け方によって、探し物に費やされる時間を減らし、有意義なことに集中することは可能です。

 


 

キーワードは「仕組み化」。

 

 

仕組み化とは、意識しなくても出来てしまう状態にすること。




今回は税理士のお客様のデスクの片付け事例をご紹介します。

 




 

 【税理士さんのデスクの片付け事例】


・ご相談内容
お客様や従業員との会話の時間、専門知識の向上する為のインプットの時間を大切にしたいが、満足のいく時間が取れない。

文具、資料、参考書、お客様に必要な情報を整理し、場所を把握できるようにしたい。できれば見た目もスッキリと。






まずはカウンセリングを行い、お客様の「クセ」を明らかにしていきます。




今回のお客様の特徴は以下の通り。


「視覚情報が多い(見た目がごちゃつく)とストレスに」


「大切な書類などは場所を把握できている」

「仕事の優先順位をつける段取りは得意」

「スケジュール通りに物事を進めるのが好き・得意」

「用途が不明確な収納グッズや、定位置が決まっていないものの扱いが苦手」




以上から、次のような解決策を導きました。


「視覚情報を減らす(規則正しく並べる、色や形を揃える)」

「重要度・優先度の低い書類の使用目的を明確にし、種類・量を把握する」

「分類ごとの定位置と収納ルールを明確に決める」


「小さな文房具類にも、定位置やルールを決める」



これらを行動項目として、片付け作業サービスを行いました。







書類を分類分けし、分類毎の定位置を決めます。



文具は置き場所が決まりさえすれば管理できるように。

あまり使われていなかったトレーを使用しました。

(自分では使わないと気付いたクリップは、ある程度溜まったら事務の方に渡すというルールに)




合わせて書類の取り扱いフローや、参考資料の保存ルールも定めました。



参考にしたのはおすすめ書籍の「ビジネス整理術」の方法。
※本についてはこちらで紹介しています。



参考資料は使ったものを右側から戻すことで、使用頻度が把握できるように。
(あまり使わない物は書庫へ移動か処分)




ストレスがかからないよう、使うグッズも慎重に選びます。







およそ2時間の作業で、雑多になっていたデスクが整理されました。








【ご感想】


自分に合った片付けの方法が理解できたので、抵抗感がなくなりました。


分類分けして整理しているうちに、頭の中も整理され、気持ちがすっきりしました。


えらいキレイになったもんですね。笑
助かりましたよ。


値打ちのあるご職業やとほんまに思いますので、応援してます!
うち(自宅)も困ったらすぐに相談しますね。





仕組み化には、自分の行動特性を把握し、自分に合う片付け方を選ぶことが大切です。



デスク周りの片付けをされる際はご参考ください。




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大阪在住のライフオーガナイザー 「より良い暮らしへのとびらを開けるような存在になりたい」との想いから、Roomkeyを発足。 片付かない部屋から受けるストレスにお悩みの方を対象に、住環境ストレスをゼロにし自己肯定感を高める片付けサービスを提供。 認知・行動のクセの活かした、楽に維持できる暮らしの仕組み作りをいたします。

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