第2回、おすすめ書籍紹介です。
片付けの問題の中で多い
「モノを捨てられない」
というお悩み。
たくさんの人からお話を伺うと、ある共通点があるように感じました。
それは「損をしたくない」という感情です。
「捨てた後に必要になったらまた買わなきゃいけない」
「昔はものが手に入らなかったから、ちょっとしたものでも大切にしたい」
「いつか使うかもしれないからか」
上手く言い当てられないかもしれませんが、
捨てることによって損をするのが怖いのではないかな、と僕は感じています。
しかし、モノを所有すること、捨てるかどうかの判断を保留することで、損をすることも実はあります。
片付けや整理に使われる時間や空間、先送りしたことでモノのことが頭に残るストレスなどです。
モノの他にも、生活の中での時間の使い方や、取り組む仕事内容についても同様のことが言えます。
今日は「量を減らして価値を高める」という考え方について書かれた本のご紹介です。
実はブログで一度引用した一冊です。
「トレードオフ」という考え方について記事に書いた時ですね。
詳しくはこちら↓↓↓
この本には、エッセンシャル思考という
「より少なく、しかしより良く」
というメッセージが、終始一貫して書かれています。
量を減らし価値を高めるというアプローチは、自分にとって価値あるものが何かを考え、向き合い、準備し、勇気を持って取り組むことだと思います。
・モノを捨てられなくて悩んでいる
・捨てることで損をするのが怖い
そんな方におすすめです。
なかなかすぐには習慣とならないかもしれません。
僕も未だに挑戦中です。笑
でも、明らかに片付けや整理に使う時間や空間のコストは減り、満足感が高まっています。
流行りの言い方で言うと、
「ときめくもの」
だけに囲まれている状態です。
考え方を変えるのに時間はかかるかもしれません。
でも、人生の価値を高めるためのチャレンジは充実感がありますよ!
片付けだけでなくお仕事にも活かせる考え方です。
興味のある方は是非ぜひ一度読んでみて下さいね。
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